Treasure Data ×Intimate Mergerで簡易プライベートDMPを構築する

はじめに

最近、意外に大きな代理店もTreasure Data を使って分析をしているという話を聞いたので弊社のプロダクトとTreasure Dataを掛け合わせて簡易的なプライベートDMPを構築する方法についてご紹介します。

アクセスログを収集するタグみたいなものが別途必要になるので今回はPiwikというGoogle Analyticsオープンソース版みたいな物を使って整形したログをTreasure Dataに保存して弊社で保有している各連携先との連携を行う方法について触れていきます。

流れ

今回はプライベートDMPということでなるべく自社サーバーにデータを残しておきたいというニーズに答えるためにPiwikというオープンソースGoogle Analyticsみたいなツールを活用しています。

Piwik 自体でとれるデータはGoogle Analyticsとほぼ同様のデータがとれ、カスタム変数などGoogle Analyticsで活用できるパラメータなども利用することができます。

Google Analyticsと同様にカスタム変数に弊社のオーディエンスIDとセグメントIDを設定して、取得したログをTreasure Dataに送ることになります。送ると以下のような形でURLやreferrerが取得された形でTreasureDataにデータが蓄積されます。

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蓄積したデータはTreasure Data上で処理をして、対象のオーディエンスIDを抽出するためのバッチに変換します。ここで得られた結果を弊社のセグメントIDとひもづければ基本的にはセグメントの作成は完了します。

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データベース周りはTreasure DataやAmazon Redshiftなどが出てきて管理が非常に楽になったのですが、タグからデータを整形する部分やデータを柔軟にログに落とす部分、集計したデータをマーケティングチャネルに活用できる形に変換する部分などに工数がかかってしまうことが非常に多いです。そのため、今回のような汎用的なログ集種タグとしてPiwikとIntimate Mergerをつかって、収集対象のログをTreasure Dataに持っていき、集計結果をAPIで弊社のDMPにアップロードして様々なデータと掛け合わせたり、各チャネルと連携する部分のが簡単になることでTreasure Dataを使ったプライベートDMPの構築も比較的簡単に実現することができるようになっております。

 

問い合わせ

社内にエンジニアの方がいる場合はこちらの方法でDMPを作る方法は簡単に実現できると思います。Piwikのコストは自社でもってもらい、弊社の外部データとマーケティングチャネルを活用する部分に一定額のコストがかかるだけなので柔軟で使いやすいプライベートDMPが廉価で実現できると思います。